父の法要のための帰省中、ほとんど写真も撮らず
実家の片づけなどでバタバタして、ふと一息のタイミングで
父の育てたつつじが満開・・・・
母を誘って庭で撮影。
遠方に暮らし、犬猫いるので、帰省できるのは年に1度。
2泊ほどしてあわただしくまたこちらに戻る生活で
ゆったりと両親を撮るという機会がありませんでした。
そんななか、父の入院、闘病・・・
あっというまに旅立ってしまった父・・・
父が亡くなったとき、こんなに早く逝ってしますと思わず、
父の遺影は旅行中の小さく写ったスナップ写真でした。
もっと元気な時の父を撮りたかったという後悔。
この6年の間に、先代犬の幸太郎、友人、
義理の弟との別れがあり、写真を撮っているのに家族の写真を
撮っていなかった後悔。
「家族の記憶」、「家族の記録」としてのたくさんの家族の
今ここにある笑顔と出会いたい。
ご家族の写真を撮らせていただくことで私も
またたくさんのご家族から力をいただいています。
今ここにある笑顔が誰かの生きる力になる。
そんな家族の写真を残したい。