愛しい時間。

 

 

 

生きてるって素晴らしい。

そう思いませんか?

 

 

 

 

大切な誰かがいつも隣にいてくれるって

当たり前すぎて

 

時々、私たち人間は

それがどれほど愛おしい時間なのかを

忘れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

人の言葉を持たない動物たちと暮らすということは

彼らの言葉にならない感情や要求に耳を傾け

 

 

イエスノーを答えるだけでなく、彼らが共に暮らして

存在してくれている事への、喜びや優しさや、時に

愛情深く、時に辛抱強く、見守り

 

 

嬉しい楽しいことだけでなく

 

 

喜びも悲しみも傷みも、チャレンジも

共に支え合い、寄り添いながらハードルを乗り越えて

成長しあう事に価値があると思います・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな動物たちと共に暮らす事の醍醐味を、病気や引っ越し

高齢になった、いらなくなったなどの理由であまりにも

簡単に放棄してしまう人が多くいます。

 

 

 

 

札幌近郊でトリマーをしながら、遺棄、放棄された高齢だったり

病気を抱えて、譲渡が難しい犬や猫を保護し、ケアして看取り

譲渡している女性がいます。

 

 

 

5年前ひどい皮膚病を患い、札幌動物管理センターに放棄されていた

じぃじ。

 

 

その女性「お姉ちゃん」はそのボロ切れのようだった高齢犬を

引き取り、丁寧にケアをし、じぃじの健康を取り戻しました。

 

 

この5年間、お姉ちゃんと保護されてお家にやってきた犬や猫の家族を

受け入れ、見守り、きっと励ましてきたであろうじぃじ。

 

 

 

お姉ちゃんの「動物保護」の原点であり、お姉ちゃんのこれまでの

保護活動を見守り、支えてきたじぃじが先日、息を引き取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お姉ちゃんの保護活動を通じて、生きる事、生かされている事、

動物と共に暮らす事の意味や価値をいつも私は教えていただいています。

 

 

 

お姉ちゃんの活動の原点であり、そして家族でありパートナーでもあったじぃじ。

 

 

 

 

どんな姿であったとしても、一つの気持ちや生きる目的をもつ命である事。

そして人間と共に支え合って、育てあって、一緒に幸せになれるという事。

 

 

 

じぃじが身を持って教えてくれた事、伝えてくれた事、

私自身も犬猫家族と暮らす者としてしっかりと受け止めたいと思います。

 

 

 

 

  

 

       じぃじ、ありがとう。

  そして、いつも大切なメッセージを身を以て伝えてくれている

  お姉ちゃんに、感謝とともに。

 

 

 

        Modei: お姉ちゃん(保護活動家、トリマー)・じぃじ ・くろみちゃん

 

 

      お姉ちゃんのBlog 

 

      犬ときどきとり。たまにねこ。

 

 

    じぃじの記事をぜひお読みください。

 

 

 

 

 

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大切なしっぽある家族との「今ここにあるしあわせ」を写す撮影会・東京

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